イチゴの促成栽培における,花弁が完全に開く前にミツバチが訪花するために生じる雌ずいの損傷とそれに伴う奇形果発生,ならびに花粉媒介昆虫としてのヒロズキンバエの利用

イチゴの促成栽培における,花弁が完全に開く前にミツバチが訪花するために生じる雌ずいの損傷とそれに伴う奇形果発生,ならびに花粉媒介昆虫としてのヒロズキンバエの利用

レコードナンバー927308論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20534846NACSIS書誌IDAA12723372
著者名西本 登志
皆巳 大輔
安川 人央
堀川 大輔
東井 君枝
矢奥 泰章
佐藤 卓也
吉田 裕一
書誌名奈良県農業研究開発センター研究報告
別誌名Bulletin of Nara Prefecture Agricultural Research and Development Center
Bull. Nara Agr. Res. Cen.
奈良農研セ研報
発行元奈良県農業研究開発センター
巻号,ページ50号, p.1-10(2019-03)ISSN21894515
全文表示PDFファイル (2600KB) 
抄録セイヨウミツバチを放飼するイチゴの栽培施設において,‘アスカルビー’と‘熊研い548’では,花弁が完全に開く前のミツバチの訪花により雌ずいが障害を受け,肥大後に奇形果となる場合があることを確認した。また,このような現象が起きている施設内では,花弁が完全に開くまでミツバチの訪花を妨げると奇形果の発生が明らかに低減した。‘アスカルビー’,‘福岡S6号’,‘かおり野’,‘古都華’,‘熊研い548’,‘まりひめ’,‘女峰’,‘おいCベリー’,‘さちのか’および‘ゆめのか’を栽培する130m2の栽培施設において,概ね7日間隔で300匹のヒロズキンバエを放飼すると,巣枠5枚のミツバチの巣箱を導入した施設と比較して,いずれの品種においても,同等以上の受粉効果が得られ,全期間平均の奇形果率が低かった。
索引語ヒロズキンバエ;ミツバチ;花弁;訪花;熊研い548;イチゴ;雌ずい;奇形果;放飼;栽培施設
引用文献数28
登録日2019年08月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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