稲穂の登熟段階がオオトゲシラホシカメムシの穿孔加害に及ぼす影響

稲穂の登熟段階がオオトゲシラホシカメムシの穿孔加害に及ぼす影響

レコードナンバー927328論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017424NACSIS書誌IDAA1138913X
著者名石本 万寿広
書誌名新潟県農業総合研究所研究報告 = Journal of the Niigata Agricultural Research Institute
発行元新潟県農業総合研究所
巻号,ページ17号, p.19-23(2019-03)ISSN13449206
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抄録オオトゲシラホシカメムシの稲穂に対する穿孔加害の特徴を明らかにするため,割れ籾が多い品種と割れ籾が少ない品種を用いて,乳熟期,糊熟期,黄熟期,完熟期の各登熟段階の穂に成虫を放飼し,口針鞘数,穿孔数,玄米被害の有無を調査した。いずれの品種,登熟段階でも,籾表面に多数の口針鞘が付着していたが,このうち籾殻の穿孔を伴うものはごく一部であり,いずれの品種でも,穿孔数は登熟段階の進展に伴い減少した。穿孔には籾殻の硬さが影響する可能性が考えられた。割れ籾では,開頴部から玄米が直接加害され,糊熟期以降では,割れ籾の発生が多い品種で被害粒が多かった。割れ籾と正常籾で口針鞘付着籾率,籾当たり口針鞘数に違いはなかったことから,本種は割れ籾を選択して加害することはなく,加害か所を探索する過程で機会的に開頴部を探り当てて加害するとみられた。
索引語登熟段階;割れ籾;品種;オオトゲシラホシカメムシ;いずれ;開頴部;加害;稲穂;穿孔加害;影響
引用文献数20
登録日2019年08月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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