宮城県におけるサケの来遊と河川捕獲の動向

宮城県におけるサケの来遊と河川捕獲の動向

レコードナンバー927814論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000624NACSIS書誌IDAA11546908
著者名白石 一成
上田 賢一
野知里 優希
書誌名宮城県水産研究報告
別誌名Miyagi Prefectural report of fisheries science
Miyagi Pref. Rep. Fish. Sci.
宮城県水産研究報告
宮城水産研報
発行元宮城県水産研究開発センター
巻号,ページ19号, p.27-35(2019-03)ISSN13464329
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抄録宮城県における近年5カ年(2013~2017年度)のサケ来遊数は,段階的に減少した。2016年度の来遊数は,2015年度の62%まで減少し,2017年度は2016年度より更に減少した。来遊の主群である4年魚の回帰率が低下したことにより,2016年度と2017年度の来遊数が減少した。宮城県の増殖河川は,10月下旬前後の前期群を主に捕獲する河川と,12月上旬前後の後期群を主に捕獲する河川に分かれた。後期群を主に捕獲する河川の回帰率は,2006年級群に低下して以降,低水準に留まった。2006年級群以降の低調な来遊は,後期群の低調な来遊が影響を与えたと考えられた。稚魚放流後に大きく変動する沿岸環境要因による減耗リスクを低減するため,前期群を中心に捕獲採卵する現状を見直し,前期群と後期群を含めた広い期間の遡上親魚から採卵し育成した稚魚を放流することにより,来遊数の回復に影響を与え得ると考える。
索引語河川;来遊;減少;後期群;宮城県;捕獲;前期群;回帰率;低下;影響
引用文献数31
登録日2019年10月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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