日本海側積雪寒冷地の稲わら施用水田におけるメタン発生量の年次変動と中干し期間の延長によるメタン発生量の低減効果(2)

日本海側積雪寒冷地の稲わら施用水田におけるメタン発生量の年次変動と中干し期間の延長によるメタン発生量の低減効果(2)

レコードナンバー928053論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
論文副題中干し期間の延長によるメタン発生量の低減効果と水稲生育への影響
著者名塩野 宏之
齋藤 寛
熊谷 勝巳
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ90巻・ 3号, p.193-200(2019-06)ISSN00290610
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抄録前報において,山形県内の標準的な水稲連作水田における7月以降のメタンフラックスは6月下旬から行われる中干しの影響を受け,強めの中干しが以降のメタン発生量を少なくする可能性が示唆された。そこで,山形県内の標準的な水稲連作水田において,中干し期間の延長が水稲の生育,収量,メタン発生量に及ぼす影響を検討した。その結果,中干しを慣行より7日間程度前または後ろに延長すると水稲の生育が影響を受け,1穂籾数,m2当たり籾数,収量が減少傾向となるが,精玄米粒数歩合が高まり玄米粗タンパク質含有率が低下傾向を示し,品質や食味に良好な影響を与えると考えられた。また,中干しの延長は7月のメタン発生量を低く抑える効果があり,それにより栽培期間を通したメタン発生量を低減することができた。その低減効果は,中干しを後ろに延長するよりも,前に延長する場合で大きかった。
索引語中干し;メタン発生量;延長;中干し期間;影響;低減効果;稲わら施用水田;水稲;山形県内;水稲連作水田
引用文献数18
登録日2019年11月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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