タイプの異なる味噌類の腸内炎症性物質LPS(Lipopolysaccharide)の中和・無毒化能について

タイプの異なる味噌類の腸内炎症性物質LPS(Lipopolysaccharide)の中和・無毒化能について

レコードナンバー928402論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020787NACSIS書誌IDAN10034389
著者名佐々木 瞳
石子 彩夏
Pham T.N.D.
Zhan S.
金内 誠
書誌名日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元日本醸造協会
巻号,ページ114巻・ 7号, p.447-456(2019-07)ISSN09147314
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抄録味噌の機能性検討を行うため,28種の味噌サンプルのLPS中和・無毒化活性を検討した。その結果,No.22の味噌サンプルはLPS中和・無毒化率が85%と最も高いものであった。LPS中和・無毒化活性に及ぼす物質への影響を検討するために,各種分析値との相関分析を行った。LPS中和・無毒化活性は,味噌の可溶性窒素と強い相関関係を示し,相関係数Rは0.8120であった。LPS中和・無毒化活性は,酸性アミノ酸や塩基性アミノ酸,芳香族アミノ酸,LPS中和・無毒化活性は,疎水ペプチド量(疎水ペプチドのANS染色による蛍光強度)にも相関関係を示した。以上のようにLPS中和・無毒化活性は,味噌中のペプチドが関与することが推察された。これにより胃腸の不調の原因と考えられるLPS性炎症に対する味噌の有効性を示唆することができた。
索引語LPS中和;無毒化活性;検討;味噌;腸内炎症性物質LPS;味噌サンプル;相関関係;28種;相関係数R;ペプチド
引用文献数27
登録日2019年12月03日
収録データベースJASI

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