森林産業における木材輸送費用最小化に対するメディアン型アプローチ

森林産業における木材輸送費用最小化に対するメディアン型アプローチ

レコードナンバー928424論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019557NACSIS書誌IDAN10531146
著者名瀧 誠志郎
稲川 敬介
高田 克彦
書誌名森林利用学会誌
別誌名Journal of the Japan Forest Engineering Society
発行元森林利用学会
巻号,ページ34巻・ 3号, p.137-140(2019-07)ISSN13423134
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抄録日本は国土の約68%が森林で覆われている世界有数の森林大国であるが,1970年代以降,森林産業は急激に衰退した。これを受けて本研究では,森林産業に貢献する情報技術の応用を試みる。森林の業界において,多くの場合,伐採された木材は山土場と呼ばれる一時的な集積所に集めて,そこから大型トラックで輸送するのが一般的である。本研究ではこの山土場の位置を適切に決定することにより,木材の輸送費用をできるだけ少なくするモデルを提案する。モデルは,オペレーションズ・リサーチの手法のひとつであるP - メディアン問題を適用する。P - メディアン問題は,児童の歩行距離を最小にするような小学校の場所の選定などに応用される枠組みである。本研究においては児童の歩行距離を木材の輸送費用とみなすことにより,輸送費用を最小にする山土場の選択に応用する。モデルの実現に必要な木材量や輸送距離は,秋田県の森林に関する地理情報システム(森林GIS)から得ることができ,実際のデータを用いた数値実験例も紹介する。このような情報技術の活用方法を提示するにより,森林産業の発展に資することを目的とする。
索引語森林産業;森林;木材;本研究;応用;山土場;輸送費用;モデル;情報技術;メディアン問題
引用文献数1
登録日2019年12月03日
収録データベースJASI

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