東京湾湾奥部と湾口部の表層におけるサイズ分画クロロフィルa濃度と植物プランクトン群集の季節変動

東京湾湾奥部と湾口部の表層におけるサイズ分画クロロフィルa濃度と植物プランクトン群集の季節変動

レコードナンバー928576論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20015015NACSIS書誌IDAN10063434
著者名橋本 慎治
橋本 千尋
書誌名水産海洋研究
別誌名Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography
発行元水産海洋学会
巻号,ページ83巻・ 3号, p.164-170(2019-08)ISSN09161562
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抄録東京湾湾奥部と湾口部の観測定点において2012年4月から12月まで月1回沿岸海表面におけるサイズ分画(>10μm,2-10μm,<2μm)したクロロフィルa濃度,栄養塩濃度およびマイクロ植物プランクトン(>10μm)の細胞密度を調べた。その結果,両定点の植物プランクトン種やサイズ組成の季節変動は夏季を除くと類似していた。両定点とも4月は>10μm画分の大型珪藻が高い割合を占めたが,5月になると<2μm画分が優占し,またラフィド藻(Heterosigma akashiwo)が優占していた。このことから4月から5月にかけて湾奥部と湾口部で植物プランクトンの遷移が同期的に起こっていたと考えられた。また4月から5月にかけて両定点の硝酸塩+亜硝酸塩濃度が急激に減少したことがその要因として考えられた。一方,夏季における両定点のサイズ分画したクロロフィルa濃度やマイクロ植物プランクトンの種組成で相違が見られ,栄養塩濃度の違いが要因の一つとして示唆された。
索引語両定点;湾口部;&gt;東京湾湾奥部;季節変動;サイズ分画;&lt;クロロフィルa濃度;栄養塩濃度;マイクロ植物プランクトン
引用文献数36
登録日2020年02月03日
収録データベースJASI

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