イチゴ炭疽病抵抗性で早生や高果実糖度の個体を高率に作出する自殖第一代の交配母本の育成

イチゴ炭疽病抵抗性で早生や高果実糖度の個体を高率に作出する自殖第一代の交配母本の育成

レコードナンバー928644論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20532068NACSIS書誌IDAA12712955
著者名内村 要介
林田 達也
書誌名福岡県農林業総合試験場研究報告
別誌名Bull. Fukuoka Agric. For. Res. Cent
福岡農林総試研報
発行元福岡県農林業総合試験場
巻号,ページ2号, p.41-45(2016-03)ISSN21894876
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抄録炭疽病抵抗性,早生および果実糖度が高い新品種を効率的に育成する目的で自殖により交配母本の改良を行いその交配母本の有用性を検討した。炭疽病抵抗性品種や系統の自殖第一代の実生集団に炭疽病菌を噴霧接種し,生存した集団の中で開花日が早く頂花房第二果の果実糖度が高かった「サンチーゴS1-2」および「1-17-12」を得た。これら2系統を炭疽病罹病性品種「福岡S6号」に交配した実生集団の炭疽病菌噴霧接種後の生存株率は,炭疽病抵抗性品種「サンチーゴ」や「いちご中間母本農2号」を交配した場合に比べて有意に高かった。また,これら2系統を「福岡S6号」に交配した実生集団の炭疽病菌接種後の生存株集団は,「サンチーゴ」や「いちご中間母本農2号」を交配した場合に比べて,「福岡S6号」より早生や果実糖度が高い個体が多かった。これらの結果,炭疽病抵抗性品種または系統の自殖第一代の実生集団から炭疽病抵抗性,早生性および高果実糖度で選抜した個体を交配母本として用いることで,炭疽病抵抗性で早生性や高果実糖度を持つ個体を高率に育成できることを示した。
索引語交配母本;果実糖度;早生;自殖第一代;炭疽病抵抗性;個体;交配;実生集団;育成;サンチーゴ
引用文献数14
登録日2020年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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