2016年の低温による被害から見たカンキツの耐凍性の品種間差異

2016年の低温による被害から見たカンキツの耐凍性の品種間差異

レコードナンバー928679論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20532068NACSIS書誌IDAA12712955
著者名松本 和紀
奥村 麗
四宮 亮
村本 晃司
書誌名福岡県農林業総合試験場研究報告
別誌名Bull. Fukuoka Agric. For. Res. Cent
福岡農林総試研報
発行元福岡県農林業総合試験場
巻号,ページ4号, p.122-128(2018-03)ISSN21894876
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抄録2016年1月下旬に九州に到来した強い寒波により,カンキツ苗木産地である福岡県筑後北部では大きな被害が発生した。そこで,今後の栽培品種の選定や苗木の管理技術向上に資するため,41品種の凍害程度と45品種の4月以降の生育状況をそれぞれ調査した。凍害程度に関しては,耐凍性が既知の品種において弱いものほど葉枯れおよび枝枯れが強い傾向がみられた。このことから耐凍性が明らかでなかった新品種の「はれひめ」および「南津海」はやや強,「せとか」は中,「不知火」および「西南のひかり」は弱にそれぞれ区分されるものと推察された。また,4月以降の生育に関しては,回復力が既知の品種において弱いものほど主幹の枯れ込みが大きく,春枝の伸長が抑制される傾向がみられた。新品種の回復力は,「南津海」は強,「早香」は中,「不知火」,「はれひめ」,「西南のひかり」は弱と推察された。
索引語耐凍性;はれひめ;強;中;ひかり;弱;被害;2016年;低温;品種間差異
引用文献数20
登録日2020年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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