不飽和土の力学的挙動への温度の影響とそのモデル化

不飽和土の力学的挙動への温度の影響とそのモデル化

レコードナンバー930335論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032779NACSIS書誌IDAA12240517
著者名向後 雄二
斎藤 広隆
Pyone W.W.
書誌名農業農村工学会論文集
別誌名Irrigation, drainage and rural engineering journal
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
発行元農業農村工学会
巻号,ページ287号, p.45-53(2013-10)ISSN18822789
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抄録地中熱を熱源としたヒートポンプを用いた場合,地中の熱環境に変化が生じる。地中熱は地盤の強度や変形特性などに影響を及ぼす恐れがあると考えられる。この地盤は地中50mまでの層で,考えられる最大温度は50℃程度であり,不飽和土層を含む。本研究では,不飽和土を含む土の温度変化による力学的挙動への影響について検証するとともに,そのモデル化を試みる。人工シルトであるDLクレーを対象として,温度調節型三軸試験機を用いて,サクションおよび温度を変化させた一連の試験を行った。その結果,ピーク強度は温度依存性を示し,温度の低いものほど大きな強度を示した。しかし,Critical stateでの強度は温度の影響をほとんど受けなかった。弾性域では,温度の上昇と下降にともなって,それぞれ膨張と収縮が生じた。また,温度の影響を考慮した不飽和土も対象とした弾塑性モデルを定式化した。そのモデルでは,温度に対する二つの影響を考慮した。そのモデルを用いて本試験結果を考察した。その結果,本モデルは定性的にその力学的挙動を説明できた。
索引語温度;影響;飽和土;力学的挙動;モデル;強度;モデル化;変化;地中熱;地盤
引用文献数14
登録日2020年04月09日
収録データベースJASI, AGROLib

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