タカアシガニ成体雌の飼育生残日数に及ぼす海洋深層水利用の効果と最終脱皮存在の可能性

タカアシガニ成体雌の飼育生残日数に及ぼす海洋深層水利用の効果と最終脱皮存在の可能性

レコードナンバー930393論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20035800NACSIS書誌IDAA1235617X
著者名岡本 一利
書誌名静岡県水産技術研究所研究報告 = Bulletin of Shizuoka Prefectural Research Institute of Fishery
別誌名Bull. Shizuoka Pref. Res. Inst. Fish.
静岡県水技研研報
静岡水技研研報
発行元静岡県水産技術研究所
巻号,ページ52号, p.1-6(2019-10)ISSN18830382
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抄録タカアシガニ成体雌の飼育生残日数への海洋深層水利用の影響について,表層水や調温水利用などの結果と比較することにより,検討を行った。平均生残日数を比較すると,表層水自然水温区(平均77.6日,水温12~27℃)が一番短く,397m海洋深層水自然水温区(1,218.7日,10℃)と687m海洋深層水自然水温区(979.3日,8℃)のグループが一番長く,それらの中間に位置するのが循環表層水15℃区(287.2日),表層水15℃区(367.6日),397m海洋深層水15℃区(345.8日),687m海洋深層水15℃区(272.0日)のグループであった。海洋深層水を利用したことによる本種の生残日数の増加は,海洋深層水の特徴の一つである低水温性が大きく関与していた。1,798日の最長生残個体を含む飼育156個体すべてにおいて,脱皮は観察されなかったことは,本種でも最終脱皮が存在することを示唆し,その場合最終脱皮後5年程度は生残可能であった。
索引語区;タカアシガニ成体雌;飼育生残日数;海洋深層水利用;海洋深層水;比較;グループ;本種;表層水;利用
引用文献数14
登録日2020年04月09日
収録データベースJASI, AGROLib

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