登熟期の冷水掛流し灌漑による稲体温度・群落内気温・地温の低下効果

登熟期の冷水掛流し灌漑による稲体温度・群落内気温・地温の低下効果

レコードナンバー930839論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032779NACSIS書誌IDAA12240517
著者名西田 和弘
宇尾 卓也
吉田 修一郎
塚口 直史
書誌名農業農村工学会論文集
別誌名Irrigation, drainage and rural engineering journal
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
発行元農業農村工学会
巻号,ページ294号, p.25-33(2014-12)ISSN18822789
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抄録水稲の登熟期に常時掛流し灌漑試験を行い,冷水掛流し灌漑による水田水温の低下が群落内気温・地温に与える影響を調べた。また,夜間・昼間掛流し灌漑試験時に稲体温度を測定し,水温低下が稲体温度に与える影響を調べた。その結果,水温低下に伴う稲体温度・群落内気温低下は,下部では大きいが,上部では小さいことがわかった。昼夜を区別せずに求めた1℃の水温低下に対する稲体温度低下は,高さ30cmで0.54℃,50cmで0.34℃,70cmで0.28℃,90cmで0.11℃であった。また,水温低下による群落内気温低下効果は,風速が強いほど小さくなった。一方,地温は,水温低下によって稲体温度や群落内気温よりも大きく低下した。平均地温の低下は,表層に近いほど大きく,日平均水温1℃の低下に対し,深さ1cmで0.86℃,4cmで0.80℃,9cmで0.73℃であった。
索引語稲体温度;水温低下;低下;登熟期;地温;冷水掛流し灌漑;影響;夜間;群落内気温;低下効果
引用文献数13
登録日2020年07月02日
収録データベースJASI

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