人工降雨下における土壌侵食に対する高分子イオン複合体の抑制効果

人工降雨下における土壌侵食に対する高分子イオン複合体の抑制効果

レコードナンバー931052論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032779NACSIS書誌IDAA12240517
著者名山田 健太
小林 幹佳
藤巻 晴行
書誌名農業農村工学会論文集
別誌名Irrigation, drainage and rural engineering journal
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
発行元農業農村工学会
巻号,ページ296号, p.IV_1-IV_2(2015-04)ISSN18822789
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抄録鳥取マサ土を対象に人工降雨装置を用いた侵食実験を行い,雨滴侵食に対する高分子イオン複合体(PIC)の抑制効果を検討した。PIC溶液はポリカチオン(polydiallyldimethylammonium chloride),ポリアニオン(polyacrylic acid),電解質(KNO3),pH調整剤(KOH)から構成される。PIC溶液を土の表層へ散布後,降雨実験を行い,表面流出水と流亡土の発生量を調べた。実験の結果,表面流出水と流亡土の発生量はPIC溶液の散布量の増加に伴い減少することが明らかとなった。これは,降雨によってPIC溶液の電解質が下方へ洗い流され,表層に不溶性のPICゲルが形成されたためと考えられる。このPICゲルが土粒子間の結合剤として作用し土壌の構造を安定化させたため,侵食量が低減したと推察された。
索引語PIC溶液;表面流出水;高分子イオン複合体;抑制効果;行い;電解質;表層;流亡土;発生量;PICゲル
引用文献数8
登録日2020年07月09日
収録データベースJASI

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