ペレニアルライグラスのクロロゲン酸含量を推定する波長選択型PLSR法を用いた近赤外分光分析

ペレニアルライグラスのクロロゲン酸含量を推定する波長選択型PLSR法を用いた近赤外分光分析

レコードナンバー931101論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011894NACSIS書誌IDAN10164125
著者名江口 研太郎
清 多佳子
木村 俊之
川村 健介
書誌名システム農学
別誌名Journal of the Japanese Agricultural Systems Society
発行元システム農学会
巻号,ページ35巻・ 3号, p.53-58(2019-11)ISSN09137548
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抄録ペレニアルライグラス(Lolium perenne L.)は、放牧や採草として利用される優れた寒地型イネ科牧草である。ペレニアルライグラスは機能性成分としてクロロゲン酸を豊富に含んでいる。今後、クロロゲン酸の成分に着目した育種が始まる可能性があり、クロロゲン酸を簡易・迅速に測定する方法の開発が求められている。本試験では、近赤外分光分析を用いてペレニアルライグラスのクロロゲン酸含量の検量線を、全ての波長情報を使用する通常の部分最小二乗法(PLSR法)に加え、対象成分の推定に寄与してない波長情報を除去もしくは有益な波長情報を選択する波長選択型PLSR法としてiterative stepwise elimination PLSR(ISE-PLSR)法とgenetic algorithm PLSR(GA-PLSR)法を用い、クロスバリデーション(交差確認)の決定係数(R2)と残渣予測偏差(RPD)により、推定精度を比較した。2次微分吸光度(SDA)スペクトルを用いたISE-PLSR法ではR2が0.872、RPDが2.782であり、他の手法(R2=0.803-0.847,RPD=2.309-2.533)よりも精度が高かった。RPD>2.43であることからSDAスペクトルを使用したISE-PLSRモデルは、実用的な精度で推定可能と判断された。
索引語ペレニアルライグラス;法;精度;クロロゲン酸;波長情報;推定;クロロゲン酸含量;波長選択型PLSR法;近赤外分光分析;PLSR法
引用文献数20
登録日2020年07月09日
収録データベースJASI

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