フタオビコヤガの発生経過とアシカキ群落における越冬

フタオビコヤガの発生経過とアシカキ群落における越冬

レコードナンバー931154論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名横堀 亜弥
相花 絵里
加進 丈二
小野 亨
大江 高穂
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ70号, p.119-124(2019-12)ISSN0368623X
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抄録宮城県におけるフタオビコヤガの発生経過を明らかにするため,2011~18年にフェロモントラップと予察灯による誘殺盛期を調査するとともに,有効積算温度シミュレーションにより成虫の発生時期を推定した。その結果,2011~14年と2016~18年は3世代,春~夏にかけて高温で推移した2015年は4世代発生したと推察された。また,有効積算温度シミュレーションにより推定された発生時期は,フェロモントラップと予察灯の誘殺盛期と概ね一致したことから,成虫の発生時期は有効積算温度シミュレーションにより予測可能であることが示唆された。さらに,水田周辺でイネ以外の寄主植物を探索したところ,水田畦畔上のアシカキ群落で9~10月にかけて幼虫の発生が確認された。以上のことから,本種は水田内において3~4世代経過し,秋季の寄主植物としてアシカキを利用していると考えられた。
索引語フタオビコヤガ;有効積算温度シミュレーション;発生経過;アシカキ群落;フェロモントラップ;予察灯;成虫;推定;寄主植物;18年
引用文献数9
登録日2020年07月09日
収録データベースJASI, AGROLib

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