ファージディスプレイ法を利用した抗マダイイリドウイルス抗体M10のエピトープ決定

ファージディスプレイ法を利用した抗マダイイリドウイルス抗体M10のエピトープ決定

レコードナンバー931219論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名高野 倫一
松山 知正
河東 康彦
坂井 貴光
栗田 潤
松浦 雄太
寺島 祥子
中島 員洋
中易 千早
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ54巻・ 4号, p.83-92(2020-01)ISSN0388788X
全文表示PDFファイル (2787KB) 
抄録マダイイリドウイルス病(RSIVD)の診断には,モノクローナル抗体M10(mAb M10)による間接蛍光抗体法が利用されている。このmAb M10に親和性を示す複数のファージクローンを,RSIVゲノムの全体を網羅したファージディスプレイライブラリーから選抜したところ,すべてのクローンにRSIVのlaminin-type epidermal growth factor-like domain(LEGFD)の遺伝子断片が挿入されていた。挿入断片の塩基配列から演繹したアミノ酸配列を基に,組換えタンパク質を調製し,ウエスタンブロット解析を行ったところ,EYDCPEYの7アミノ酸残基からなるペプチドがエピトープであることが分かった。LEGFDタンパク質は,RSIVに近縁なinfectious spleen and kidney necrosis virusおよびturbot reddish body iridovirusにも保存されていることから,mAb M10がMegalocytivirus属ウイルスを原因とする疾病の診断に広く利用できる可能性が示された。
索引語利用;診断;ファージクローン;ファージディスプレイライブラリー;すべて;RSIV;EYDCPEY;エピトープ;ファージディスプレイ法;エピトープ決定
引用文献数27
登録日2020年07月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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