天然海産アユ仔稚魚にみられた腹口吸虫のメタセルカリア寄生

天然海産アユ仔稚魚にみられた腹口吸虫のメタセルカリア寄生

レコードナンバー931220論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名白樫 正
脇 司
小川 和夫
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ54巻・ 4号, p.93-100(2020-01)ISSN0388788X
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抄録アユは両側回遊魚であり,養殖や遊漁の重要対象魚種である。和歌山県の沿岸海域で採取した天然仔魚と近隣河川の遡上稚魚に吸虫のメタセルカリア寄生が高率で見られた。メタセルカリアは主に鰭基部や尾鰭内部に寄生しており,最大で1尾あたり566虫体が確認された。魚体に目立った病変は認められず,宿主に対する病害性は低いと考えられた。遺伝子解析と形態観察の結果,本種は腹口吸虫(Bucephalidae)科Bucephalinae亜科Prosorhynchoides属の一種である可能性が示された。また遺伝子配列が一致するメタセルカリアがマサバとカタクチイワシからも見つかり,この腹口吸虫は海産種であることが明らかとなった。
索引語腹口吸虫;天然海産アユ仔稚魚;メタセルカリア寄生;メタセルカリア;遊漁;られず;遺伝子解析;形態観察;科Bucephalinae亜科Prosorhynchoides属;海産種
引用文献数18
登録日2020年07月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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