ミカンコミバエ雌成虫のブタノールへの誘引

ミカンコミバエ雌成虫のブタノールへの誘引

レコードナンバー931587論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014282NACSIS書誌IDAN00118030
著者名佐々木 幹了
金田 昌士
佐藤 雅
書誌名植物防疫所調査研究報告 = Research bulletin of the Plant Protection Service Japan
別誌名植防研報
発行元横浜植物防疫所
巻号,ページ55号, p.25-29(2019-12)ISSN03870707
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抄録ミカンコミバエのブタノール(1-ブタノール)への反応を実験室内のケージで調査した。誘引反応は羽化後10日令以降の雌で観察され、反応個体は日令とともに増加した。雄の誘引反応は観察されなかった。反応雌の割合は放飼数の最大30%であったが、これらの結果はブタノールへの反応が雌の性成熟と密接に関わっていることを示唆している。ブタノールへの反応の活用方法を検討するため、ブタノールを添加した2%プロテイン水溶液の成熟雌(羽化後、33日令から38日令)への誘引性をケージで調査した。プロテイン水溶液には放飼した成熟雌の10%が誘引されたのに対し、ブタノールを添加したプロテイン水溶液には72%が誘引され、ブタノールはプロテイン水溶液の成熟雌への誘引性を効果的に向上させることができると考えられた。また、試験結果は成熟雌にとってブタノールが産卵のための寄主果実を探索する刺激となっている可能性を示している。
索引語ブタノール;成熟雌;誘引;プロテイン水溶液;反応;雌;ケージ;調査;誘引反応;観察
引用文献数15
登録日2020年09月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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