リンゴ園地における施肥後の土壌環境の「見える化」とその評価

リンゴ園地における施肥後の土壌環境の「見える化」とその評価

レコードナンバー931817論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032779NACSIS書誌IDAA12240517
著者名加藤 幸
遠藤 明
千葉 克己
溝口 勝
書誌名農業農村工学会論文集
別誌名Irrigation, drainage and rural engineering journal
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
発行元農業農村工学会
巻号,ページ303号, p.II_95-II_102(2016-12)ISSN18822789
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抄録多雪地帯のリンゴ園では,融雪浸透水による肥料成分の溶脱を懸念し春の施肥を推奨する傾向が高い。施肥効果の検証には,土壌溶液ECや土壌水分量,地温といった園地の土壌環境の把握のため,土壌センサの利用が有効である。本研究では,青森県北津軽郡鶴田町のリンゴ園を対象に6年間にわたって土壌センサとフィールドモニタリングシステム(FMS)を活用したモニタリングを行った。その結果,1)秋肥は積雪期間中,土壌中に保持され,比較的気温の高い日に融雪水の浸透に伴い移動することを確認した。雪が完全に消えた時期の土壌溶液ECは施肥前の状態に戻っていた。2)春肥は強い降水により急激な移動を示す場合と,降水量が少ない場合に地表付近に残留する場合があった。3)土壌センサの活用により施肥後の土壌環境変化が「見える化」され,施肥に関する農家の意志決定を支援することができた。
索引語土壌溶液EC;土壌センサ;土壌環境;見える化;施肥;リンゴ園;活用;移動;融雪浸透水;溶脱
引用文献数17
登録日2020年09月09日
収録データベースJASI, AGROLib

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