モンテカルロシミュレーションによるコスト対効果に優れた下刈りスケジュールの検討

モンテカルロシミュレーションによるコスト対効果に優れた下刈りスケジュールの検討

レコードナンバー932026論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
論文副題鹿児島大学附属高隈演習林のスギ林分を事例として
著者名福本 桂子
太田 徹志
溝上 展也
吉田 茂二郎
寺岡 行雄
加治佐 剛
西園 朋広
細田 和男
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ102巻・ 1号, p.38-43(2020-02)ISSN13498509
全文表示PDFファイル (1364KB) 
抄録コスト対効果に優れた下刈りスケジュールを明らかにするため,モンテカルロ法によるシミュレーションを行った。全64通りの下刈りスケジュールにおいて,下刈り終了時のスギ林分樹高と下刈りの累積作業時間を推定した。また,下刈り作業のコスト対効果の高さを表現するため,単位樹高成長当たりの作業時間を算出した。確実な下刈りの効果が確保されるか検証するため,スギ林分樹高・累積作業時間・単位樹高成長当たりの作業時間の変動係数を計算した。その結果,それぞれの変動係数は下刈り回数が3回以上で小さくなる傾向がみられ,植栽後1,2年目に下刈りを実施するスケジュールで単位樹高成長当たりの作業時間は小さくなった。以上のことから,下刈り回数は3回以上で,かつ植栽後早い時期(1年目または2年目)に下刈りを実施するスケジュールで,コスト対効果が高くなることが示唆された。
索引語作業時間;コスト対効果;下刈り;下刈りスケジュール;累積作業時間;スケジュール;スギ林分樹高;変動係数;下刈り回数;2年目
引用文献数19
登録日2020年09月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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