肥育豚への飼料用米と規格外大豆の給与が発育および肉質に及ぼす影響

肥育豚への飼料用米と規格外大豆の給与が発育および肉質に及ぼす影響

レコードナンバー932325論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036621NACSIS書誌IDAA12403495
著者名星川 穂奈美
五十嵐 宏行
齋野 弘
星 光雄
三上 豊治
書誌名山形県農業研究報告 = Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture
別誌名山形農業研報
Bull. Agri. Res. Yamagata
Yamagata Ken Nogyo Kenkyu Hokoku
発行元山形県農業総合研究センター
巻号,ページ12号, p.45-52(2020-03)ISSN18834655
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抄録飼料用米と規格外大豆を肥育豚に給与する場合の,発育性,肉質および飼料費の面で最適な組み合わせ方法について検討した。給与飼料の設計は,市販飼料のみ給与を対照区とし,市販飼料に飼料用米20%と規格外大豆5%配合を試験区1,飼料用米30%と規格外大豆5%配合を試験区2,飼料用米40%と規格外大豆5%配合を試験区3とした。供試豚は三元交雑種(LWD)を用い,各区6頭(去勢雄3頭,雌3頭)ずつ配置して肥育後期(体重70~110kg)に給与した。その結果,飼料摂取量,1日平均増体量,枝肉重量および胸最長筋断面積は各区間に有意な差は認められなかった。背脂肪厚は試験区3が試験区1に比べ有意に厚く,また脂肪色のL値(明るさ)は,試験区3が対照区に比べ有意に高かった。筋肉内脂肪含有量,脂肪融点および背脂肪内層の脂肪酸組成に有意な差は認められなかった。肥育後期の飼料費は対照区を100%とした場合,試験区1は86.2%,試験区2は81.6%,試験区3は78.2%と試算された。以上の結果から,肥育後期の豚に対し市販飼料に飼料用米30%と規格外大豆5%まで配合して給与しても,発育,枝肉成績および肉質は市販飼料のみの場合と同等で,かつ飼料費を約2割削減できると考えられた。
索引語給与;肥育後期;規格外大豆;市販飼料;配合;肉質;飼料用米;飼料費;対照区;発育
引用文献数15
登録日2020年10月29日
収録データベースJASI, AGROLib

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