海岸防災林の再生に向けた広葉樹の植栽手法に関する研究

海岸防災林の再生に向けた広葉樹の植栽手法に関する研究

レコードナンバー932354論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20570464NACSIS書誌IDAA12849993
著者名河部 恭子
山崎 修宜
今野 幸則
書誌名林業技術総合センター研究報告
発行元宮城県林業技術総合センター
巻号,ページ28号, p.13-26(2019-12)ISSN21859167
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抄録海岸の盛土造成基盤における広葉樹の植栽手法を検討することを目的に,ヤマザクラ,コナラ,クリ,クヌギ,ケヤキの植栽試験を実施し,あわせて山砂盛土の理化学性,海岸からの飛来塩分,植栽木の葉内塩分を調査した。その結果,土壌硬度が23mm/cm2以上,固相率50%以上の箇所が認められた。飛来塩分は試験区域内において海岸からの距離による減少は見られなかった。成長量は防風ネット有り>防風ネット無しである一方で,防潮堤からの距離が130m地点と260m地点でケヤキを除き差はなかった。1~2kg/穴のバーク堆肥の使用は生存率の維持に一定程度効果があると推察された。コンテナ苗,ポット苗,裸苗毎の明らかな傾向は認められないが,植栽時樹高のある裸苗は4成長期にも樹高減少が確認された。葉内塩分は樹種による傾向が認められ,クリ,ヤマザクラはコナラ等より耐塩性が低く,クロマツ,コナラを中心に植栽を検討するとともに飛来塩分対策を講じることが望ましいと考えられた。
索引語コナラ;海岸;広葉樹;植栽手法;飛来塩分;検討;ヤマザクラ;クリ;ケヤキ;距離
引用文献数12
登録日2020年10月29日
収録データベースJASI, AGROLib

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