三重県尾鷲湾の養殖ブリにおけるNocardia seriolaeの感染状況

三重県尾鷲湾の養殖ブリにおけるNocardia seriolaeの感染状況

レコードナンバー932458論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名加藤 豪司
岡 謙佑
松本 萌
金丸 素久
山本 將人
佐野 元彦
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ55巻・ 1号, p.1-7(2020-03)ISSN0388788X
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抄録尾鷲湾で飼育されているブリにおけるNocardia seriolaeの感染率を調査した。2017年5月,6月,7月,8月,11月および2018年1月に,ブリ当歳魚から鰓,血清および脾臓を採取した。血清中のN. seriolae特異抗体価は11月および1月に有意に上昇した。5月,7月,8月,11月,1月に取り上げた1~4尾の鰓や脾臓からはN. seriolaeの16S rRNA遺伝子がPCRにより検出されたが,いずれの組織からも菌は分離されなかった。また,抗ノカルジアウサギ血清を用いた蛍光免疫組織化学では,N. seriolaeと思われる長桿菌および短桿菌が試験に用いたすべての脾臓組織切片において検出された。これらのことから,尾鷲湾で養殖されていたブリは5月の時点ですでにN. seriolaeに感染しており,菌は魚体内でviable but non-culturable(VBNC)状態で保持されていた可能性が考えられる。
索引語seriolae;養殖ブリ;菌;ブリ;脾臓;尾鷲湾;鰓;検出;PCR;いずれ
引用文献数28
登録日2020年11月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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