施肥とコンテナのセル容量がカラマツ播種コンテナ苗の成長に与える影響

施肥とコンテナのセル容量がカラマツ播種コンテナ苗の成長に与える影響

レコードナンバー932469論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009360NACSIS書誌IDAN1005962X
著者名来田 和人
今 博計
書誌名北海道林業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Hokkaido Forestry Research Institute
Bulletin of the Hokkaido Forest Experiment Station
発行元北海道立林業試験場
巻号,ページ57号, p.1-11(2020-03)ISSN09103945
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抄録カラマツ播種コンテナ苗の育苗技術を確立するために,施肥量とその形態,コンテナのセル容量が種子の発芽,苗木の生残,成長に与える影響を調べた。120mlサイドスリットコンテナに通常(元肥: 窒素0.16g/培土1L,液肥: 窒素50ppmN(発芽期)~100ppmN(成長期))の0倍(肥料なし)から2倍量の施肥量・施肥形態試験を設定し,2013年3月19日と4月19日の2回,エタノールで比重選別した種子を播種した。また,2014年には150mlと300mlリブコンテナに通常の0.5倍から2倍の施肥量・セル容量試験を設定し,水で比重選別した種子を4月24日に播種した。施肥量・施肥形態試験の処理別平均発芽率は3月播種が54.4%から60.7%,4月播種が67.5%から70.8%となり,施肥量による違いはなく,発芽に対する施肥の発芽阻害は認められなかった。いずれの試験でも施肥量が多いほど成長が促進されたが,施肥量・施肥形態試験の120mlコンテナでは通常量以上の施肥区で形状比が高くなり8月以降,生存率が低下した。施肥量・セル容量試験の150mlコンテナでは,苗木の80%以上は苗長の苗木規格25cmを超えたが,形状比が高く,根元径が苗木規格4mmに満たない苗木が多かった。300mlコンテナは,形状比が低く苗木規格を満たす苗木が多かったが,通常の2倍量の施肥では生存率が低下し,通常量の施肥が最適と考えられた。
索引語施肥量;施肥;苗木;成長;コンテナ;2倍量;種子;施肥形態試験;形状比;セル容量
引用文献数25
登録日2020年11月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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