転作田における地力維持と大規模水田農家の課題

転作田における地力維持と大規模水田農家の課題

レコードナンバー932538論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032453NACSIS書誌IDAA12221567
著者名新良 力也
書誌名水土の知
別誌名Water, land and environmental engineering
農業農村工学会誌
水土の知
発行元農業農村工学会
巻号,ページ84巻・ 3号, p.189-192(2016-03)ISSN18822770
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抄録水田の地力が低下しているとの懸念がある中,転作利用頻度に応じて土壌有機物の減耗と関係する窒素肥沃度が低下していることを明らかにしてきた。また,土壌pHの低下や可給態ケイ酸量の減少が顕在化し,それは,資材投入量の減少を要因とする報告を紹介した。地力低下対策技術としては,有機物の減耗に対して堆肥や緑肥などの活用が有効であり,酸性改良やケイ酸補給のための土壌改良資材の施用が必要であるが,生産者に十分施用する労力と資金の余裕がない状況下では,限られたコストで地力をどの水準で維持すべきかの議論が必要である。一方,転作田の食料生産性を高く維持する観点からは,大豆の生産性向上もひとつの方向性だと考える。
索引語低下;転作田;地力;減耗;減少;中;土壌pH;可給態ケイ酸量;顕在化;資材投入量
引用文献数11
登録日2020年11月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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