白ワイン向けブドウ新品種‘コリーヌヴェルト’

白ワイン向けブドウ新品種‘コリーヌヴェルト’

レコードナンバー932588論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021103NACSIS書誌IDAN00334681
著者名雨宮 秀仁
三森 真里子
手塚 誉裕
宇土 幸伸
三宅 正則
上野 俊人
小林 正幸
近藤 真理
齊藤 典義
齋藤 寿広
別所 英男
書誌名山梨県果樹試験場研究報告
別誌名The bulletin of Yamanashi Fruit Tree Experiment Station
果試報告
発行元[出版者不明]
巻号,ページ17号, p.1-10(2020-03)ISSN03893588
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抄録本品種は,1993年に山梨県果樹試験場が‘シャルドネ’に‘ケルナー’を交雑した実生群から選抜した白ワイン向けブドウ品種である。収穫期は仕立てを間わず,育成地において8月中下旬である。垣根仕立て長梢剪定栽培では,果房重は252g,糖度は19.2°Brix,酸含量は0.70g・100ml-1である。裂果の発生は認められない。棚仕立て短梢剪定栽培では,果房重は359g,糖度は17.7°Brixである。裂果については,極少程度の密着裂果が発生するが,‘シャルドネ’に比べると少ない。ワインは‘ケルナー’に似た香りやテルペン香をほのかに有する。系統適応性検定試験の結果から,収穫期は地域によって50日程度の差がみられた。果房重は169~352gと場所間で差がみられた。糖度は17.2~19.4°Brix,酸含量は0.64~0.97g・100ml-1であった。また,裂果は,ほとんどの場所で,無~極少程度の発生であった。凍害とみられる不発芽については,‘シャルドネ’より多い傾向が認められた。ワインは‘ケルナー’に似た香りやテルペン香が‘シャルドネ’より強く,バランスが良いとのコメントが多かった。
索引語シャルドネ;ケルナー;裂果;収穫期;果房重;糖度;発生;ワイン;酸含量;極少程度
引用文献数10
登録日2020年11月16日
収録データベースJASI

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