業務用向け水稲品種「アケボノ」の多収生産において目指すべき収量および収量構成要素

業務用向け水稲品種「アケボノ」の多収生産において目指すべき収量および収量構成要素

レコードナンバー932721論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名渡邊 丈洋
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ89巻・ 2号, p.162-171(2020-04)ISSN00111848
全文表示PDFファイル (682KB) 
外部リンク
抄録業務用向け水稲品種「アケボノ」の安定多収化による生産農家の所得向上を図る上で,目指すべき収量とその到達の目安となる収量構成要素を,岡山県における圃場栽培試験で実際に得られた値から検討した。試験は2016年~2018年の3か年実施し,施肥量を段階的に変えた試験区を設けて倒伏程度,収量,収量構成要素および検査等級を調査した。その結果,登熟期が記録的な寡照条件であった2018年を除き,2016年と2017年の2か年において,倒伏を防ぎつつ反収700kgに到達した試験区がみられた。また,反収700kg到達の目安としては,m2当たり籾数33000程度と登熟歩合86%の両立が重要であり,m2当たり籾数が33000程度を超えると,倒伏や検査等級下落の危険性が高まる傾向が認められた。これらのことから,「アケボノ」の安定多収化においては,反収700kgを目標収量とし,m2当たり籾数33000程度と登熟歩合86%を安定して維持できる栽培技術の確立が必要と考えられた。
索引語アケボノ;収量;収量構成要素;業務用向け水稲品種;到達;倒伏;安定多収化;目安;試験区;2018年
引用文献数35
登録日2020年12月11日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat