都市近郊水田地帯における生態系保全はなぜ難しいのか?

都市近郊水田地帯における生態系保全はなぜ難しいのか?

レコードナンバー932755論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032453NACSIS書誌IDAA12221567
著者名西田 一也
書誌名水土の知
別誌名Water, land and environmental engineering
農業農村工学会誌
水土の知
発行元農業農村工学会
巻号,ページ84巻・ 5号, p.407-410(2016-05)ISSN18822770
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抄録都市近郊の水田地帯は,生物多様性の保全機能やヒートアイランド現象の緩和効果などの多面的機能を有しているが,その存続は危機的な状況にある。しかし,都市近郊の水田地帯は都市農地・農業として一括りに取り扱われ,これらに焦点を当てた報告は限られている。本報では都市近郊である東京都多摩地域を事例に,水田地帯における生態系保全の難しさの現状を,(1)土地利用・農業政策,(2)生態系保全およびその活動,の観点から整理した。これらを踏まえ,解決に向けたヒントや課題として,(1)多面的機能の定量的評価と向上,(2)農地に対する税制の改善,(3)生態系保全に関わる市民活動の仕組みづくり,(4)体験農園方式の活用,の必要性を指摘した。
索引語生態系保全;都市近郊;水田地帯;多面的機能;これら;農地;都市近郊水田地帯;農業;活動;生物多様性
引用文献数26
登録日2020年12月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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