イモゴライトに対するフミン酸の吸着特性および吸着複合体膜に対する水の接触角

イモゴライトに対するフミン酸の吸着特性および吸着複合体膜に対する水の接触角

レコードナンバー932783論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032779NACSIS書誌IDAA12240517
著者名山下 祐司
梅本 陽平
足立 泰久
書誌名農業農村工学会論文集
別誌名Irrigation, drainage and rural engineering journal
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
発行元農業農村工学会
巻号,ページ307号, p.I_291-I_296(2018-12)ISSN18822789
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抄録合成イモゴライトに対するフミン酸の吸着特性および吸着複合体で成形した粘土薄膜の濡れ性を様々なpH条件において評価した。pH4.5-11.0の範囲で,イモゴライトに対するフミン酸の吸着量を得た。その結果,pHが高いほど最大吸着量が低くなることが示された。この最大吸着量のpH依存性は,pH変化にともなうイモゴライトおよびフミン酸の電荷量の変化によるものと考えられた。イモゴライトとフミン酸の混合液を濾過膜上に展開して乾燥させることで得られる吸着複合体膜に対する水の接触角を吸着実験と同様のpH条件で測定した。フミン酸を含まないイモゴライト薄膜の接触角はpHによらず約28°であった。吸着複合体膜については,フミン酸吸着量が増加するほど接触角は増大したが,その増分はpHが高いほど小さかった。このことから,イモゴライト表面にフミン酸が吸着されるときの溶液条件に起因するフミン酸の電荷状態が吸着複合体膜の濡れ性を決定づけることが明らかとなった。
索引語フミン酸;イモゴライト;吸着複合体膜;接触角;水;濡れ性;吸着特性;吸着;pH条件;最大吸着量
引用文献数18
登録日2020年12月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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