水稲新品種‘縁の舞’の育成とその特性

水稲新品種‘縁の舞’の育成とその特性

レコードナンバー932815論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20030387NACSIS書誌IDAA12191047
著者名田中 亙
松崎 友史
田畑 光正
安原 宏宣
播磨 邦夫
高橋 眞二
松本 樹人
山根 渉
新田 康二
松原 隆敏
書誌名島根県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Shimane Agricultural Technology Center
別誌名Bull. Shimane Agric. Tech. Cent.
島根農技研報
発行元島根県農業技術センター
巻号,ページ47号, p.9-22(2020-03)ISSN0388905X
全文表示PDFファイル (1961KB) 
抄録水稲酒米新品種‘縁の舞’は2017年に島根県農業技術センターおよび島根県中山間地域研究センターで育成された。1 ‘縁の舞’は‘山田錦’を母本,島根県農業技術センターで育成した“01-66”を父本として2004年に人工交配を行い,その後代から育成した粳種である。2013年に“島系酒78号”の系統名を付し,2018年に品種登録を出願した。2 ‘縁の舞’の中山間地域における主な特性は以下のとおりである。出穂期は‘山田錦’より6日程度,成熟期は10日程度早く,本県では早生の晩に属す。収量は‘山田錦’より12%程度多く,玄米千粒重が1.3g重く大粒である。検査等級は‘山田錦’より優る。穂発芽性はやや難,脱粒性は難,障害型耐冷性はやや強で,いずれも‘山田錦’に優る。酒造適性は‘山田錦’に近く良好であると認められた。3 本品種は,島根県中山間地域全域の地力中庸地の早植栽培に適応する。4 やや長稈で耐倒伏性がやや弱であるため多肥栽培はしない。いもち病には弱いため育苗箱施薬,本田防除を徹底する。
索引語山田錦;縁;舞;育成;難;特性;父本;代;出穂期;成熟期
引用文献数8
登録日2020年12月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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