三陸沿岸におけるタヌキメバルSebastes zonatusの年齢,成長および成熟特性

三陸沿岸におけるタヌキメバルSebastes zonatusの年齢,成長および成熟特性

レコードナンバー933086論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20015015NACSIS書誌IDAN10063434
著者名後藤 友明
高梨 愛梨
書誌名水産海洋研究
別誌名Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography
発行元水産海洋学会
巻号,ページ84巻・ 2号, p.100-109(2020-05)ISSN09161562
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抄録2008年から2018年に岩手県南部沖で行った底延縄調査で採集された1,485個体(標準体長78-359mm)に基づいて,タヌキメバルの年齢,体長-体重関係,年齢-体長関係を推定した。体長-体重関係は,雌雄で異なるアロメトリー式で表された。耳石薄片の観察から耳石縁辺の輪紋形成周期を推定したところ,不透明帯は5-10月にかけて年1回形成されることが示された。得られたタヌキメバルの年齢は1-9歳の範囲で,年齢-体長関係に有意な雌雄差はみられず,雌雄込みのvon Bertalanffyの成長式で表された。GSIの季節変動から,雌の成熟個体は3-5月に出現し,4歳以上で認められた。求められた年齢と成長・成熟の関係は,岩手県から八戸沖からタヌキメバルと区別されずに求められてきたキツネメバル種群の既往値と同様であった。年級群別のCPUE(個体数/100針)を算出し,年級間で比較した結果,本海域における調査期間内のタヌキメバル資源では,2005,2007,2008,2015年級群の豊度が相対的に高いことがわかった。
索引語年齢;タヌキメバル;成長;zonatus;体長;体重関係;体長関係;推定;アロメトリー式;輪紋形成周期
引用文献数27
登録日2020年12月22日
収録データベースJASI

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