鹿児島大学農学部附属高隈演習林及び大隅国有林においてイエローパントラップを用いて採集された有剣ハチ類

レコードナンバー
946818
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00006960
NACSIS書誌ID
AN00055178
本文言語
ja
著者名
上森 教慈 ; 三田 敏治 ; 菱 拓雄
誌名
九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest
発行元
九州大學農學部附属演習林
巻号ページ
104号,p.7-12(2023-03)
ISSN
04530284
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抄録
有剣ハチ類(セイボウ上科,スズメバチ上科,ミツバチ上科の総称)は花粉媒介や食物網の制御,天敵防除などの生態系機能を持っている重要な生物である。種の分布情報は,気候や環境の変動による有剣ハチ類相の変化を把握するための基盤情報として重要である。しかし,九州における有剣ハチ類の分布情報は乏しく,比較的調査されている鹿児島県でも記録されている分類群は偏りがある。本調査では,鹿児島大学農学部附属高隈演習林および大隅国有林において,有剣ハチ類の分布を記録し,種リストを作成した。異なる季節にイエローパントラップを用いて有剣ハチ類を採集したところ,494個体67種が採集され,その内5種が九州初記録種であった。ショウキアリガタバチのような,低地の照葉樹林でのみ出現する種が得られており,低地の照葉樹林での調査が九州の有剣ハチ類相の解明に貢献できると考えられる。
引用文献数
25
登録日
2023年6月27日
収録データベース
JASI ; AGROLib