アカネズミApodemus speciosusのケージ環境に対する反応およびオープンフィールド行動

アカネズミApodemus speciosusのケージ環境に対する反応およびオープンフィールド行動

レコードナンバー462078論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名吉田 元一
牛丸 芽
鈴木 茂忠
小野 珠乙
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ27巻・ 2号, p.191-198(1990-12)ISSN05830621
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抄録野生のアカネズミのケージ環境に対する反応およびオープンフィールドでの行動を調べた。用いたアカネズミは1988年4月から11月までに本学部近辺,中央アルプス山麓で捕獲された雄37匹および雌37匹である。捕獲後3日間にわたり,飼料および水,巣材,および回転輪が別々に設置されている三連ケージで飼育し,その間の採食行動および一般活動リズムなどを調べた。また,その後2日間,オープンフィールドでの行動を調べた。得られた主な結果は次の通りである。1)採食量は2日目に増加し,3日目でも2日目と変わらなかった。2)回転輪行動による日周リズムは1日目は不規則であったが,2日目または3日目になると暗期に活動が集中し,安定したリズムを呈した。3)オープンフィールド活動量は雄の場合は雌より,2日間とも大であったが,雌雄とも1日目から,2日目にかけて大きく減少した。これらの結果から野生アカネズミは捕獲後,雌雄とも,2日または3日で人為的環境に順応するものと考えた。
索引語生態;行動;環境;野生動物;ネズミ;アカネズミ;ケージ環境;反応;アカネズミApodemus speciosus;行動;オープンフィールド;結果;雌雄;水;回転輪行動
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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