千葉県の砂質沖積地における井戸の標高と地下水水質との関係

千葉県の砂質沖積地における井戸の標高と地下水水質との関係

レコードナンバー542459論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名金子 文宜
高崎 強
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ37号, p.51-59(1996-03)ISSN05776880
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抄録砂質沖積地が分布する香取,海匝,山武,長生および君津の5支庁における11の農業改良普及センター管内において,養液栽培の原水および花卉類のかんがい水として用いられている深さ8.0mの井戸を対象として,地下水の水質を分析し,井戸の位置する地表面の標高と対応させて検討した。また,各農業改良普及センター管内に1つの基本井戸を設け,毎月1回,5年間の地下水水質の分析を行った。結果は以下に要約される。1. 調査井戸の平均標高が最も低い香取地域におけるナトリウム濃度は100mg L-1を超えたが,平均標高が10mを超える君津地域および君津中部地域のナトリウム濃度は,それぞれ9.3mg L-1および15.3mg L-1と低かった。地下水の塩素濃度と標高との関係は,ナトリウムと同様であった。標高が低くなると海水由来の成分濃度が上昇したことは,過去の海水準と地下水水質が関係していると考えられた。2. 1つの井戸における5年間で合計60の分析値を用いて,地下水のナトリウム,塩素およびカルシウム濃度の平均値を5mg L-1未満の精度,かつ,危険率10%水準で決定する分析試料数を求めたところ,砂質沖積地における地下水の水質変動が大きいために,多数の分析試料が必要であった。
索引語井戸;標高;地下水;地下水水質;関係;砂質沖積地;分析;ナトリウム;平均標高;ナトリウム濃度
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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