除草剤チオベンカルブの水田からの流出特性および流出抑制対策

除草剤チオベンカルブの水田からの流出特性および流出抑制対策

レコードナンバー591856論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名山本 幸洋
澤川 隆
金子 文宜
高崎 強
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ40号, p.51-54(1999-03)ISSN05776880
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抄録除草剤チオベンカルブの水田水尻からの流出特性を明らかにし,流出抑制対策に関する以下の知見を得た。1. 水稲作付け期間中における総水尻排水量は,水尻排水が発生しやすい水管理を行った1995年と1996年が,それぞれ130.6t/10aと423.9t/10aであった。これに対し,田面の均平精度を向上させ,オートイリゲーターを使用して水尻排水を抑制する水管理を行った1997年は,42.3t/10aと顕著に減少した。2. チオベンカルブの田面水中の濃度推移は,散布日または散布1日後に最高濃度に達し,10日から14日後には環境基準値以下となった。3. チオベンカルブの総流出量は,1995年と1996年が,それぞれ7,035mg/10a(散布量の4.7%,以下,同じ)と5,210mg/10a(2.1%)であった。これに対し,水尻排水を抑制する水管理を行った1997年は,25mg/10a(0.013%)と顕著に減少した。4. チオベンカルブの流出抑制対策としては,散布後14日間は水尻排水を発生させないことが望ましい。
索引語チオベンカルブ;除草剤チオベンカルブ;水尻排水;流出抑制対策;水管理;流出特性;抑制;発生;減少;水田
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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