出芽細菌パスツーリアによるイチジクのネコブセンチュウ防除

出芽細菌パスツーリアによるイチジクのネコブセンチュウ防除

レコードナンバー621250論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名市川 耕治
鳥澤 恵理子
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ32号, p.135-139(2000-12)ISSN03887995
全文表示PDFファイル (1431KB) 
抄録イチジクを加害するサツマイモネコブセンチュウに対して出芽細菌パスツーリアの土壌表面処理による密度抑制効果について検討した。 パスツーリア処理区では、処理2年目から土壌中のネコブセンチュウの密度が低下し始め、3年目には高い密度抑制効果が認められた。ネコブセンチュウへのパスツーリア胞子の付着は、処理5か月後に3濃度区とも1頭未満であったが、年が経過するにつれ増加し3年目には、5.0×109/m2、2.5×109/m2、1.0×109/m2処理区において、それぞれ25.7個、29.1個、40.1個と多くなった。また、パスツーリア付着率も徐々に高くなり3年目には、100%近くまで達した。3年目にイチジクの根を調べた結果、パスツーリア処理区では、根重が無処理区の3~4倍と重く、根の張りもよく白くきれいな根が多くみられ、根に付着するこぶの数も明らかに少なくなった。 以上の結果から、パスツーリアの処理はイチジクのネコブセンチュウに対して高い密度抑制効果のあることが確認された。
索引語イチジク;ネコブセンチュウ;害虫防除;細菌
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat