キク品種‘秀芳の力’の系統選抜

キク品種‘秀芳の力’の系統選抜

レコードナンバー621254論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名大石 一史
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ32号, p.161-167(2000-12)ISSN03887995
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抄録愛知県内で栽培される秋ギク品種'秀芳の力'の計52の系統を収集し、種々の形質における系統間差を明らかにし、併せて優良系統の選抜を行った。 1.開花の早晩性、茎の伸長性、花の大きさ、赤弁(花弁に赤紫の筋が入る異常花)の発生頻度及び船底弁が管弁に変化する程度において、いずれも5%以下の危険率で系統間に有意な差が認められた。2系統を除くほとんどの系統では、花弁のねじれや反転による花型の乱れが観察された。 2.52の収集系統の中から大きな欠点のない4系統を一次選抜し、さらに切り花栽培で重要な形質である花形、切り花の重量、茎の太さ、首曲がり、花の重さ、小花数等について比較した上で、総合的に優れる系統を選抜した。 3.選抜した系統は、花弁が反転したり下垂することがなく、満開時にも乱れない花形であることが最大の特長であった。長日下の花芽分化節位はやや低く、冷蔵苗を用いた無摘心栽培において若干の心止まりが発生するが、収集した系統の中では最も早生で、ロゼット性が低く、低温で花芽分化が可能であるなどの点で、最も優れていた。
索引語キク;品種;突然変異;選抜;系統
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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