メトミノストロビンのイネ紋枯病菌の呼吸に及ぼす影響と防除効果

メトミノストロビンのイネ紋枯病菌の呼吸に及ぼす影響と防除効果

レコードナンバー621493論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015061NACSIS書誌IDAN00196227
著者名市場 常男
熊野 きぬ子
樫野 弘
ほか3名
書誌名日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ25巻・ 4号, p.398-401(2000-11)ISSN03851559
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抄録メトミノストロビン(SSF-126)のイネ紋枯病菌の呼吸に対する作用特性および防除活性について検討した.本剤はイネ紋枯病菌菌糸(Rhizoctonia solani,isolate AG1-1A)の酸素消費を濃度依存的(EC50=1.8μM)に阻害し,5μM以上の濃度でその呼吸を完全に阻害したが,処理90分後には菌体の呼吸活性は回復した.この回復はflavone,flavanone等により完全に抑制されることから,本剤の防除効果には植物体成分の関与が示唆された.防除効果に及ぼす処理時期の影響について検討した結果,接種後処理に比較して接種前処理の防除効果が高く,病害発生前処理が有効であると考えられた.本剤のイネ葉鞘中濃度は処理前一週間後まで経時的に上昇し,その後平衡を保った.また,本剤の防除活性は病原菌接種時の葉鞘中濃度に依存するが,2ppmを超える葉鞘中濃度の増加は防除活性に寄与しないと思われた.
索引語イネ;紋枯病;真菌類(不完全菌);殺菌剤;有機化合物;呼吸;阻害物質;病害防除;効果
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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