ミトコンドリアDNAおよび葉緑体DNAのRFLPに基づくネギ属Cepa節栽培種および野生種の類縁関係

ミトコンドリアDNAおよび葉緑体DNAのRFLPに基づくネギ属Cepa節栽培種および野生種の類縁関係

レコードナンバー622160論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名山下 謙一郎
大山 知泰
野田 ルミ
ほか3名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ70巻・ 2号, p.195-201(2001-03)ISSN00137626
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抄録ミトコンドリアDNA(mtDNA)および葉緑体DNA(cpDNA)のRFLPに基づいて,ネギ属Cepa節種間の類縁関係を検討した.栽培種としてAllium fistulosumおよびA.cepa,野生種としてA.altaicum,A.galanthum,A.oschaniniiおよびA.vaviloviiを供試し,群平均法によりこれらの種のクラスター分析を行い,デンドログラムを作成した. mtDNAのデンドログラムにおいて,A.cepaはA.vaviloviiと近い遺伝的距離でクラスターを形成し,さらにcpDNAにおいてはこれらの2種間で遺伝的距離が得られなかった.また,A.fistulosumはmtDNAおよびcpDNAのいずれのデンドログラムにおいても,A.altaicumと近い遺伝的距離でクラスターを形成した.これらのことから,A.cepaとA.vaviloviiおよびA.fistulosumとA.altaicumは遺伝的に近縁であることが示された.一方,両デンドログラムから,A.oschaniniiは他の5種とは遺伝的に遠いと考えられた.本研究の結果,mtDNAに基づくCepa節種間の類縁関係は,cpDNAに基づく類縁関係とほぼ一致することが明らかになった.
索引語ネギ属;DNA;RFLP;ミトコンドリア;葉緑体;栽培;種;野生植物;類縁
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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