RT-PCRによるウシ胎子におけるIgf2ならびにIgf2r遺伝子の発現解析

RT-PCRによるウシ胎子におけるIgf2ならびにIgf2r遺伝子の発現解析

レコードナンバー630319論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名川瀬 洋介
森木 綾子
湊 芳明
ほか3名
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ17巻・ 3号, p.124-127(2000-10)ISSN13417738
全文表示PDFファイル (342KB) 
抄録哺乳動物において,胎子の成長に重要な役割を果たすIgf2遺伝子,ならびにそのレセプターであるIgf2r遺伝子はインプリント遺伝子であり,父方または母方アレルからそれぞれ発現している.最近ウシやヒツジにおいて過大子と呼ばれている胎子の過成長が報告され,インプリンティングとの関連に興味が持たれるが,ウシやヒツジにおける両遺伝子の発現解析はほとんど行われておらず,未だにその原因は明らかになっていない.本論文では,RT-PCRによりウシの胚盤胞ならびに妊娠30~180日齢のウシ胎子におけるIgf2およびIgf2r遺伝子の発現について調べた.両遺伝子の発現は,胚盤胞では低かったが,胎子期を通して強い発現が認められた.これらの結果はIgf2ならびにIgf2r遺伝子がマウスと同様に,ウシの胎子成長に重要であることを示唆し,本実験に用いたRT-PCRの条件により,両遺伝子の発現異常解析が可能であるものと考えられた.
索引語ウシ;胎子;発育;遺伝子
引用文献数25
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat