ラッキョウとネギとの種間雑種植物の作出とその形態及び生理特性

ラッキョウとネギとの種間雑種植物の作出とその形態及び生理特性

レコードナンバー630558論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014247NACSIS書誌IDAN00102722
著者名片井 秀幸
馬場 富二夫
大塚 寿夫
書誌名静岡県農業試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Agricultural Experiment Station
別誌名Bulletin of the Shizuoka Agricultural Experiment Station
発行元静岡県農業試験場
巻号,ページ45号, p.1-11(2000-12)ISSN0583094X
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抄録夏期休眠しないエシャレット用ラッキョウの育成を目的に,ラッキョウの栽培種3系統,または近緑野生種1系統とネギとを子房培養によって種間雑種植物を作出し,その形態及び生理特性を調査した。 1.子房培養により四倍性ラッキョウ以外に三倍性ラッキョウでもネギとの雑種植物の作出が可能であった。 2.フローサイトメトリーを利用して,雑種の判定を容易に行うことができた。 3.雑種植物の形態は両交配親の形態間を幅広く連続分布し,食味は多くの系統で両交配親の中間を示した。 4.四倍性及び三倍性ラッキョウとネギとの雑種植物の中に夏期休眠しない系統も存在したが,それらの系統中に,他の諸形質がラッキョウと同一の個体は存在しなかった。 5.三倍性ラッキョウを交配親として用いた場合は,雑種植物の獲得率は低く,雑種植物の食味はネギに偏る傾向があり,また形態は雑種弱勢になりやすかったので,交配親として三倍性ラッキョウの利用は不適であると考えられた。
索引語ネギ属;種間雑種;作出;形態;生理;特性
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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