カンキツ新品種‘かごしま早生’の特性

カンキツ新品種‘かごしま早生’の特性

レコードナンバー630945論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016334NACSIS書誌IDAA11354430
著者名岩田 浩二
西元 直行
東 明弘
兒玉 香
川田原 千鶴
桑原田 龍澤
書誌名鹿児島県果樹試験場研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Fruit Tree Experiment Station
別誌名Bull. Kagoshima Fruit Tree Exp. Stn
鹿児島県果樹試研報
鹿児島果樹試研報
発行元鹿児島県果樹試験場
巻号,ページ3号, p.17-22(2001-03)ISSN13438778
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抄録1.‘かごしま早生’は‘徳森早生’に‘アンコール’の花粉を交配して得られた種子の珠心胚実生から育成した。1998年3月に種苗法による品種登録を出願し,1999年3月に出願が公表された。 2.樹勢は強く,樹姿はやや開張性である。枝梢及び節間の長さは‘宮本早生’,‘日南1号’より長い。葉の大きさは‘宮本早生’より大きく,‘日南1号’と同程度である。 3.果実の形は,‘宮本早生’よりやや腰高のへん球形で,果実の重さは100g程度である。果皮の色は橙色で,完全着色するのは10月中旬ごろである。果面は滑らかで,はく皮は容易である。果肉の色は橙色で‘宮本早生’より濃い。浮皮の発生は少ない。じょうのう膜は薄く,果汁は多い。 4.育成地において,糖度(Brix%)は,9月上旬に9%で,下旬に9.7%となり,10月上旬から中旬には10.2%となる。クエン酸は,9月上旬に1.0%で,下旬に0.8%程度となり,10月上旬から中旬には0.7%となる。これらのことから,本品種は9月下旬から10月上旬に食味良好で,‘宮本早生’,‘日南1号’より品質優良である。
索引語ウンシュウミカン;新品種;早生;実生;品質;糖度
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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