水田土壌中における土壌微生物バイオマスおよび微生物数の自然変動

水田土壌中における土壌微生物バイオマスおよび微生物数の自然変動

レコードナンバー631005論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015061NACSIS書誌IDAN00196227
論文副題土壌生態系に及ぼす農薬の影響評価に向けて
著者名巣山 弘介
岡本 悠子
井藤 和人
ほか11名
書誌名日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ26巻・ 2号, p.127-135(2001-05)ISSN03851559
全文表示PDFファイル (850KB) 
外部リンク
抄録水田土壌中の微生物に及ぼす農薬の短期的影響の非日常性を評価するための基準を示す目的で,無農薬・無化学肥料水田および慣行水田土壌中の環境条件,微生物バイオマスおよび微生物数に関するパラメーターの季節的変動を2年間にわたって調査し,日常的に起こる変動の幅を明らかにした.パラメーターの変動パターンは両水田で概ね類似した.また慣行水田においても,農薬等が原因と思われるようなパラメーターの変動は認められず,湛水や落水にような両水田に共通の要因によって変動しているものと考えられた.両水田におけるパラメーターの値や変動パターンは既報ものと概ね一致し,日本の水田土壌として典型的なものであることが示された。これらのことから,両水田土壌中の微生物バイオマスおよび微生物数の変動幅は農薬の影響を評価するために基準として妥当であると考えられた.微生物バイオマスおよび微生物数の日常的な変動率は,バイオマスに関しては1週間あたり0.86から1.21倍,微生物数に関しては0.80から1.40倍であった.水田土壌微生物に及ぼす農薬の短期的影響の非日常性を評価するための基準として,それらの変動率を提案する.
索引語水田土壌;バイオマス;土壌微生物;生態系;変動;農薬;環境インパクト
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat