兵庫県下の酪農家における乳中尿素態窒素の実態と予測値

兵庫県下の酪農家における乳中尿素態窒素の実態と予測値

レコードナンバー631138論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009946NACSIS書誌IDAN10493207
著者名篠倉 和己
生田 健太郎
小鴨 睦
書誌名兵庫県農業技術センター研究報告. 畜産編
発行元兵庫県立中央農業技術センター
巻号,ページ37号, p.37-44(2001-03)ISSN13416332
全文表示PDFファイル (709KB) 
抄録兵庫県下の酪農家22戸,搾乳牛2,432頭における乳中尿素態窒素(以下MUNと呼ぶ)値の調査を行い,飼養形態,乳期,乳量,産次,飼料内容等との関係を検討し,MUN予測値を求めた. 1 農家のMUN平均値は,搾乳牛1頭当たり乳量と正(r=0.44,p<0.05)の,平均TDN/CP比とは負(r=-0.49,p<0.05)の相関関係にあった. 2 飼養形態別MUN値は,繋ぎ濃厚飼料粗飼料分離給与農家(SEP)がフリーストールTMR給与農家(FS),繋ぎTMR給与農家(TS)に比べて低くなった(p<0.01). 3 泌乳期別MUN値は,初期が最盛期以降に比べて低く(p<0.01),中期は最盛期に比べて高かった(p<0.05). 4 飼養形態,泌乳期別に異なったMUN予測式を作成した. 5 基本的条件下のMUN予測値は,FS:11.9~17.0mg/dl,TS前期:13.4~15.2mg/dl,SEP中期:10.9~17.7mg/dl,SEP後期:10.3~18.1mg/dlとなった.6 個体乳のMUN平均値とバルク乳のMUN値間には,正の相関(n=42,r=0.94,p<0.01)があった. 7 FSのバルク乳MUN値と飼料成分間にはY=-60.511+3.085×(CP%)+5.583×(TDN/CP)(n=16,r2=0.85,p<0.01)の関係が成り立ち,バルク乳による栄養評価が可能であると考えられた. 8 MUN値の日間変動を5頭5日間調査したところ,変動係数は平均10.2%あった.
索引語乳牛;牛乳;尿素;窒素;農家;調査;兵庫県
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat