サクラマスのジャックの分岐に関わる成長および雄親の生活型の影響

サクラマスのジャックの分岐に関わる成長および雄親の生活型の影響

レコードナンバー631239論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011421NACSIS書誌IDAN10282121
著者名下田 和孝
書誌名北海道立水産孵化場研究報告 = Scientific reports of the Hokkaido Fish Hatchery
発行元北海道立水産孵化場
巻号,ページ55号, p.13-17(2001-03)ISSN02866536
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抄録1.サクラマスのジャックの出現と体サイズおよび成長との関連を調べるために,個体標識したスモルトの成長過程を追跡し,後にジャックとなった群とならなかった群との間で,スモルト期からその年の秋期までの期間の尾叉長および瞬間成長率を比較した。 2.これらの供試魚の雄親にジャックとフックノーズを用いることで,ジャックの出現に関わる遺伝子的要因について調べた。 3.後にジャックとなった群はならなかった群に比べ,スモルト期から6月下旬までの期間の成長率が高かった。また,両者の体サイズはスモルト期には差は認められなかったが,6月下旬以降は,後にジャックとなった群が大きかった。 4.雄親がジャックの群は雄親がフックノーズの群に比べジャックの出現頻度が高かった。5.これらの結果からサクラマスのジャックとフックノーズの分岐に成長と遺伝の両要因が関与することが考えられた。
索引語サクラマス;性成熟;雄;体長;生長;親子
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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