丹波ヤマノイモ栽培におけるウイルスフリー利用による増収効果とヤマノイモモザイクウイルス罹病個体の実用的な判別法

丹波ヤマノイモ栽培におけるウイルスフリー利用による増収効果とヤマノイモモザイクウイルス罹病個体の実用的な判別法

レコードナンバー631347論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名岡本 毅
鈴木 裕志
梅崎 輝尚
ほか2名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ70巻・ 2号, p.179-185(2001-06)ISSN00111848
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抄録丹波ヤマノイモ栽培におけるウイルスフリー利用による増収効果を多収品種の新丹丸を供試した圃場試験において検討した。栽培試験は1998年から2000年までの3カ年にわたり実施した。茎頂培養により作出したウイルスフリー個体の収穫イモ重はヤマノイモモザイクウイルス罹病個体のそれより有意に大きく、ウイルスフリー利用による増収効果は1998年が27%、1999年が17%、2000年が23%であった。ヤマノイモモザイクウイルスに罹病すると葉にモザイクを生じたほか、葉の変形や小型化、萌芽や生育の遅延といった特有の病徴を呈したことから、罹病個体が外観で容易に判別できた。外部病徴の有無から罹病個体を判別する方法は、その結果が血清反応によるウイルス検定の結果とよく一致し、有効性が高かった。同法は簡便で低コストなため、大量個体の検定が必要なウイルスフリー種イモの生産において実用性が高いと認められた。
索引語ヤマノイモ科;ウイルスフリー;収量;モザイクウイルス
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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