マウスの自発行動量に対する生薬類の影響

マウスの自発行動量に対する生薬類の影響

レコードナンバー631728論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
著者名長澤 弘
中島 武児
山村 益士
加来 俊治
本郷 成彦
稲富 秀夫
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ127号, p.27-41(2001-07)ISSN04656083
全文表示PDFファイル (1209KB) 
抄録生薬類の精神面に与える影響を検討する一環として、それらを投与されたマウスの自発行動量を測定した。2ヶ月齢のSHNマウスを対照群、実験群ともに雌雄をそれぞれ集団飼育群(4匹)と単独飼育群に分け、対照群には水道水を、実験群には0.3%試料をそれぞれ飲水として自由摂取させ、試料投与30日目にSUPER-MEX(自発行動測定装置)によりマウスの24時間の自発行動量を個体別に測定した。その結果、チヤ、コブシ投与群では行動量が増加し、一方、セイヨウオトギリンウ投与群では減少した。これらはそれぞれの試料の興奮作用または鎮静作用の現れによるものと考えられる。これに対し、ノカンゾウ、タイソウ、ニガウリなどは自発行動量に対して無効であった。また、本研究より、性あるいは飼育条件による各試料の反応の違いが示された。さらに、摂水量に関して、雌雄ともに単独飼育群で対照群に比べて増加したが、摂餌量には影響はなく、体重および臓器重量への生薬類の影響もほとんど見られなかった。本研究の結果は、生薬類の精神面に与える影響の初期スクリーニングに関して貴重な情報を提供するものである。
索引語マウス;行動;薬用植物;給餌
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat