フリーストール・ミルキングパーラー方式に関する実態調査
フリーストール・ミルキングパーラー方式に関する実態調査
レコードナンバー | 631924 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00018427 | NACSIS書誌ID | AN00008371 |
著者名 | 尾岸 潤二 中村 良一 小笠原 和弘 ほか1名 | ||
書誌名 | 青森県畜産試験場報告 = Bulletin of the Aomori Zootechnical Experiment Station | ||
別誌名 | Bulletin of the Aomori Prefectural Expreriment Station of Animal Husbandry | ||
発行元 | 青森県畜産試験場 | ||
巻号,ページ | 17号, p.1-4(2001-07) | ISSN | 0385681X |
全文表示 | PDFファイル (384KB) | ||
抄録 | フリーストール・ミルキングパーラー方式の新規導入のための参考資料を得るため、県内における既導入農家の実態を調査し、その問題点と対策を検討した。1.フリーストール・ミルキングパーラー方式の導入に当たり、古材の活用や既存牛舎の改造などにより低コスト化が行われていたが、舎内換気や作業性を考慮して既存施設の配置や構造上の制約をできるだけ取除くようなレイアウトとする必要があるものと考えられた。2.各農家の平均乳量が7,300kg~9,000kgとバラツキが大きいことから、飼料給与など群管理技術に改善すべき余地の多いことが示唆された。3.1日の搾乳時間が目標値とされる4時間以内を超えた農家が3例あったが、その中には、搾乳ストール数の不足による作業効率の低下がその要因と考えられる事例もあった。4.既存牛舎からフリーストール方式へ移行する場合は、事前にパドックでの群飼と運動を行うことにより、肢蹄の事故を大幅に軽減できた。 | ||
索引語 | 乳牛;フリーストール;搾乳;施設;農家;調査 | ||
引用文献数 | 3 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |