新しい肉用交雑鶏の発育および官能評価

新しい肉用交雑鶏の発育および官能評価

レコードナンバー631927論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018427NACSIS書誌IDAN00008371
著者名西藤 克己
石橋 裕美子
田鎖 高晴
書誌名青森県畜産試験場報告 = Bulletin of the Aomori Zootechnical Experiment Station
別誌名Bulletin of the Aomori Prefectural Expreriment Station of Animal Husbandry
発行元青森県畜産試験場
巻号,ページ17号, p.13-23(2001-07)ISSN0385681X
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抄録良肉味の内用交雑鶏を開発するため、♂系として青森シャモ、横斑シャモおよび大型シャモ、♀系としてBW、BWB、BPOおよびOPAを使った交雑鶏および大烏骨鶏の発育および食味を比較した。その結果の概要は次のとおりであった。1.14週齢体重の♂系平均値は大型シャモ2,329g、青森シャモ2,174g、横斑シャモ2,147g、♀系平均値は、BW2,523g、BWB2,220g、BPO1,907gであった。2.5~14週齢飼料要求率の♂系平均値は青森シャモ3.41、横斑シャモ3.29、大型シャモ3.26、♀系平均値は、BW3.15、BWB3.28、BPO3.54であった。3.大型シャモ×BW、青森シャモ×BPOおよび横斑シャモ×BWBは、官能評価試験の2点識別法において横斑シャモ×BWに対して差があると判定された。4.22週齢体重は青森シャモ×BW3,293g、横斑シャモ×BW3,140g、青森シャモ×BWB2,804g、青森シャモ×BPO2,569g、青森シャモ×OPA2,635gであった。5.青森シャモ×BWおよび横斑シャモ×BWの腹腔内脂肪率はそれぞれ3.52%および2.64%、正肉歩留まりはそれぞれ39.1%および38.5%であった。6.青森シャモ×BWおよび横斑シャモ×BWの胸肉a*はそれぞれ2.53および1.99、もも肉a*はそれぞれ12.7および11.6であった。7.大型シャモ×BWおよび青森シャモ×BPOは、味および総合評価において横斑シャモ×BWより劣る傾向があった。8.横斑シャモ×BWBは香り、味、総合評価において横斑シャモ×BWよりやや優れ、歯ごたえで劣る傾向があった。9.青森シャモ×BWと横斑シャモ×BWは、今回調査の官能比較評価点からは食味の差が明らかでなかった。 以上の結果から、現行良食味コマーシャルの横斑シャモ×BWは発育が良く、飼料要求率が優れ、食味においても安定した成績を示した。新鶏種の中では、青森シャモおよびBWBが良食味素材鶏種として有望であった。
索引語ニワトリ;交雑;発育;鶏肉;官能検査
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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