下層植生と地形に基づくヒノキ人工林の土壌浸食危険度区分

下層植生と地形に基づくヒノキ人工林の土壌浸食危険度区分

レコードナンバー632026論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
著者名入田 慎太郎
塚本 次郎
梶原 規弘
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ83巻・ 3号, p.204-210(2001-08)ISSN0021485X
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抄録表土の流亡が起こりやすいヒノキ人工林において適切な森林管理を行うための基礎とする目的で、下層植生と地形の組合せに基づく土壌浸食危険度区分を提示した。まず、土壌浸食危険度指数を外的基準とし、下層植生と地形を説明変数として数星化分析II類を行った。説明変数のアイテム{カテゴリー}を下層植生{草本・地表植物型、ウラジロ・コシダ型、木本型、貧植生型}、傾斜{20゜未満、20~30゜、30~40゜、40゜以上}、斜面位置×凹凸{山頂斜面、山腹平滑斜面、山腹凸または凹型斜面}とした場合に、分析全体の精度とカテゴリーウェイトの妥当性の高い結果が得られた。次に、得られた48通りのカテゴリーの組合せに対応するサンプルスコアを、大きさに従って3等分する危険度区分を設け、危険度の大中小と下層植生×地形との関係を検討した。土壌浸食危険度は、傾斜20゜未満では他の要因に関わらず小さかった。2()~40゜では下層植生に応じて変化した。40゜以上では全般的に大きかったが、草本植生下ではやや小さくなった。また、この全体的傾向は、細部で斜面位置×凹凸の要因により小幅の修正を受けた。
索引語ヒノキ;人工林;土壌;侵食;植生;地形
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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